シミを消す方法

顔のシミを消す方法

シミは皮膚があるところであればどこにでもできる可能性があります。中でも、顔に最もシミができやすいとされています。特に、頬や額、目元にシミができやすいのです。部位によってできやすい原因が異なるため、それぞれに合った対策が必要です。ここでは、それぞれの部位にシミができやすい原因と治療法、対処法、予防法をご紹介します。

シミが出来やすい部位はどこ?

顔のパーツはそれぞれ位置や高さが異なるため、シミの原因となる紫外線の影響の受けやすさも異なります。また、ホルモンバランスの影響の受けやすさも異なるのです。

目の下のシミ

目の下から頬にかけて現れやすいシミが肝斑です。肌の表面にある角質層の水分が少ないと、肌が乾燥した状態になります。頬などの角質層は10~15層あるのですが、目元はその半分程度の5層しかありません。また、肌は皮脂によって外的刺激から守られているのですが、目元には皮脂腺もないため、肌が刺激を受けやすくなっています。

さらに、スマホやパソコン、テレビなどを長時間見ることで筋肉が疲れやすくなっており、それによって血行不良が起こります。血行不良が起こると、肌のターンオーバーに必要な栄養が十分に供給されなくなるため、目元はより一層ダメージを受けやすくなるのです。

また、角質層が薄いことにより、目を擦ると色素沈着が起こりやすいという特徴もあります。色素沈着とは、肌が刺激を受けたときに分泌されるメラニン色素が肌に沈着してシミになったものです。クレンジングのときに目元を擦ることや、日焼け止めクリームを塗らないことなどによって色素沈着が起こります。

クレンジング剤はたっぷりと使い、温めながら皮膚を擦らないようにメイクを落としましょう。また、夏だけではなく1年を通して紫外線対策をすることが大切です。そして、朝と晩の1日2回は保湿ケアをしましょう。

頬のシミ

頬は日光が当たりやすいため、シミができやすい部位です。紫外線や老化による老人性色素斑やホルモンバランスが発症に関係している肝斑、先天性のそばかすなどさまざまな種類のシミができる可能性があります。これらのシミを合併して大小さまざまシミができることで、精神的な苦痛に繋がります。
頬は、チークブラシによる摩擦が原因で色素沈着を起こすこともあります。しっかりと紫外線対策と保湿ケアをするとともに、チークブラシの使用を控えましょう。どうしてもチークブラシを使いたいのであれば、擦らないように使ってください。チークブラシに限らず、クレンジングや洗顔の際にも肌を擦らないように注意しましょう。

鼻のシミ

鼻は顔のパーツの中でも最も高い位置にあるため、紫外線をより多く受けてしまうと考えられます。鼻にできやすいシミには、炎症性色素沈着や老人性色素斑、そばかすの他に紫外線が原因となる脂漏性角化症があります。

シミができてしまった場合は、保湿ケアや美白化粧品によるケアを続けつつ、抗酸化作用のあるビタミンCとビタミンEのサプリを摂りましょう。また、クリニックでハイドロキノンやトレチノインなどの外用薬を処方してもらうことをおすすめします。

それでもシミが改善されない場合には、レーザー治療を受けるとよいでしょう。メラニン色素にだけ作用するタイプのレーザーであれば、健康な肌にダメージが及ぶ心配がありません。ただし、使用するレーザーの種類によっては、赤みや腫れなどが現れることがあります。また、肌が紫外線の影響を受けやすくなるため、紫外線対策を入念に行う必要もあるのです。

額のシミ

額のシミは、ホルモンバランスの影響を受けやすいといわれています。ストレスが溜まることでホルモンバランスが乱れると、肌の状態が悪くなり、シミができやすくなると考えられています。また、ストレスは肌に刺激を及ぼす活性酸素も発生させるため、より一層シミができやすくなるのです。

額のシミを改善させるために、保湿ケアをしましょう。朝晩に洗顔をして、その後に保湿ケアをしましょう。水分とともに肌のうるおいも奪われていくので、1秒でも早く保湿ケアをすることが大切です。そして、シミの根本の原因となる紫外線対策として、日焼け止めクリームや日傘、帽子などを使いましょう。

また、ストレスや紫外線の影響から肌を守るビタミンA、ビタミンC、ビタミンEを積極的に摂ることも効果的とされています。緑黄色野菜や果物、ナッツ類などに含まれています。そして、ストレスをできるだけ溜めないようにしましょう。どれだけうまくストレスと付き合って、肌への影響を防ぐかが重要です。ストレス発散法は人によって異なりますが、趣味への没頭や心の許せる友人との会話、カラオケ、買い物などがあります。